PIC32MXへの書き込み。
 
 
PICマイコン 拡大 PICマイコン
 
PICはマイコンです。
動作させるにはソフトウエアを書きこまなければなりません。
 
自分の所ではこれが一番の問題でした。
PICへの書き込みは「PICKIT3」等のマイクロチップ社が出してるツールを使うのが普通です。
自分も、この「PICKIT3」を持っています。
 
しかし、自分のパソコンでは最近の開発ツール「MPLAB X」が動作しないのです。
(自分は、PIC12 PIC16 しか使っていないので前のバージョンの「MPLAB」で十分なのです。)
 
他の書き込み方法もあるようですが書き込みツールの問題で難しいと感じました。
 
正統派(純正?)である「PICKIT3」があって「MPLAB X」以外は考えられないという感じです。
 
pic32prog
 
「pic32prog」というソフトを使うと「MPLAB X」が無くとも書き込めるという事なのです。
これは「ケンケン様」にも伺ったのではありますが、、、、。
ダウンロードには「svn」ツールが必要、今は、GitHubになってるということです。
いずれも使い方を習得しなければなりません。 GitHub使い方
 
ここで無理だろうと考えました。
ある方から「http」でダウンロードできるところがあるとお聞きして確認してみました。
ダウンロード出きるところは見つかりました。
 
しかし、「pic32prog」は、「PICKIT2」向けのソフトでありそのままの「PICKIT3」では動作しないのです。
マイクロチップ社ダウンロードアーカイブから
 
PICkit 3 Programmer App and Scripting Tool v3.10をダウンロードしPCにインストール
さらにそのソフトで一緒にインストールされるソフトを「PICKIT3」に送り込む事で動作させる事が出きるようです。
 
このへんの流れは、 PICKIT3でロジアナを使うに解説があります。
このロジアナが使える状態でPICKIT3でも「pic32prog」が使えるようになりまます。
 
なお、「PICkit 3 Programmer App and Scripting Tool 」インストール時に「予期しない理由で終了する」、「データ実行防止のエラーメッセージが表示」されるなどの問題が発生する可能性があります。
ウィンドウズインストーラーの修復で改善される可能性があります。
 
ウィンドウズインストーラーの修復(アドビ社のページ)
 
 
PIC32MX270F256への書き込み。
 
PIC32MX書き込みブレッドボード 拡大 PIC32MX書き込みブレッドボード
 
用意した「PIC32MX270F256」に書き込んでみます。
まずは、ブレッドボードに一般的なPIC32MXの書き込み回路を作ってみました。
(1ピンは10Kで3.3Vへ、20ピンは10μの電解コンデンサと0.1μのセラミックコンデンサを通してグランドへ接続しました。) 
 
pic32prog V1.e 
 
Unknown CPUID=2660053.
「Unknown」って言われちゃいました。
マイクロチップの資料によるとPIC32MX270F256は、「0x0660053」頭が違いますね。
何度か繰り返したり電源電圧を少々変えてみる。
安定してCPUID=2660053が帰ってきます。
 
pic32progが古いのでは無いかと感じていろいろ調べてみました。
 
「pic32prog」っていろんな人が改造していろんな所で配布されているようで良くわりませんでした。
 
いろいろな所からダウンロードして実験を行った結果。
 
pic32prog V2.0.200 
 
「V2.0.200」で <PIC32MX270F256に正常に書き込めたような表示が出ました。
書き込み後のベリファイも正常なようです。
 
何度か消去、書き込み、ベリファイを繰り返しましたが安定して動作しています。
 
もうすこし、検討する所はあると思いますが「「MachiKania」製作の為の書き込み」のです。
 
この状態で「MachiKania」の動作の確認は出来ました。
 
 
「pic32prog」の「V2.0.200」のある場所ですが現在わからなくなってしまっています。
良いソフトだと思うので簡単にダウンロード出来て使用出来るようになれば良いと思っています。
「svn」の用意や「GitHub」の使い方の学習をしなくてはならないのでは大変です。
 
 
 
ご注意。
この内容は、たけぴょんが勝手に行った結果を紹介記載しているものです。
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