こどもマルチメディアボード PanCake(ぱんけーき) モノクロ画面になってます。
 
PanCake を作るがモノクロ画面になってます。。
 
取り合えずテスト
 
とりあえず電源を入れてみた結果です。
何の制御もかけず電流を測定するため3.3Vを加えてみました。
上記のようなオープニング画面が出ました。
音楽も流れています。
 
安定はしていますがが「色」はついておらず、モノクロです。
ある意味想定の範囲です。
手持ちの水晶(14.318181)の問題ではないかと思っています。
基板にも負荷容量コンデンサ(トリマー)TCXO発信器を乗せられるように隙間をあけてあります。
 
テレビの信号(NTSC)は、「色副信号」とよばれる信号で色を送っています。
(この信号成分の振幅で色の濃さ、基準との位相差で色を伝送。)
正確さが要求され放送局では「ルビジウム」や「セシウム」を使った原子標準発信が使われた事がありました。
(通常は、そこまでは必要無いのですがヘリコプターを使った中継など同期を取るのに難しい部分がある場合には必要でした。)
 
このため放送局からの色信号は極めて正確で無線機の周波数調整に便利に使用出来ました。
通信総合研究所では東京の放送局からの信号を受信して国家標準との偏差を測定して発表していました。
(後にその偏差と照合すれば国家標準との比較がある程度出来ました。)  
こんな便利な信号ですが「3.579545454」というような半端な値なので扱いにくいものでした。
これを「176/68」倍して10MHzにするという事が行なわれていました。
おなじみの秋月からもキットとして販売されていました。
(ビデオ信号を入力すると10MHzとなって出てくる。)
カラーサブキャリアを10MHz拡大
こんな基板。
 
そんな正確さを持つべき色副搬送波です。
テレビにによってどの程度の範囲まで許されるは違いますが、手持ちの水晶を付けるだけ(負荷容量の調整(トリマーコンデンサ))では難しい感があります。
(秋月のカラーパターンジェネレーターも水晶の変更となった事があります。) 今、自分の所にはベクトルスコープ等のSDの測定器が無いためこんな方法を使ってみます。
 
今回のPanCake(ぱんけーき)ですが、水晶が何MHzで発信しているか確認してみます。
水晶から直接接続したのでは水晶の負荷容量を変えてしまい周波数が変わってしまいます。 上記のビデオ信号から10MHzを取り出す道具に接続すれば含まれている色信号を取り出し10Mに変換して出力されると思われます。
これを測定してみます。
 
PanCake(ぱんけーき) サブキャリア測定 (1OM化)拡大
サブキャリア測定(10M化)。
結果からいうと周波数カウンター、、使ってなかったため校正不十分でした。
普通の調整なら問題無いけど「カラーサブキャリアの確認や調整」には無理。
 
他の正常に色が出ている機器と確認した結果、少々低めの感がありました。
このへんは長年の感覚といった感じでしょう。
 
現在はICのピンに水晶をつないでいるだけです。
このICに水晶発信子をつないだ時の正しい周波数の微調整の方法はまだ確認していません。
マニュアルの読みこなしが出来ていません。
これも経験的に水晶とGNDの間にコンデンサを入れる事で解決してきましたので入れてみました。  
本来は、水晶発信子の両端にコンデンサを入れるべきなのですが片方にトリマーコンデンサを入れた結果とりあえず記載のようになりました。
とりあえずこのままにしてあります。
 
PanCake(ぱんけーき) 周波数微調整用トリマーコンデンサ追加 部品面拡大
PanCake 周波数微調整用トリマーコンデンサ追加 部品面。
 
PanCake(ぱんけーき) 周波数微調整用トリマーコンデンサ追加 部品面拡大
PanCake 周波数微調整用トリマーコンデンサ追加 部品面。
 
PanCake(ぱんけーき) サブキャリア測定 周波数微調整用トリマーコンデンサ追加(1OM化)拡大
サブキャリア測定(10M化)周波数微調整用トリマーコンデンサ追加。
周波数が上がっている事が確認出来ます。
 
 
カラー表示が出来た。拡大
 
この状態できれいにカラー表示が出来ました。
細かい部分はもう少し検討しますが始めの想定通り「カラーサブキャリアの周波数の問題」である事が確認出来ました。
(注意、手持ちの水晶を使った例です。)
手持ちの色の出ない、他のモニターや録画機もきれいに色が出た事を併記しておきます。

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~27.3