積層電池 何とか詰め替えて使う。
 

積層電池生産中止
積層電池       積層電池    


詰め替え前       詰め替え後    

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!!警告 危険!!
このページでは240V(ボルト)×2 480V(ボルト)の電池に関する改造等
を扱います。
電力的にはそれほど大きくありませんが触れば大きなショックがあり2時的な危険
が予想されます、その危険性を充分に理解して自己責任で実行して下さい。

危険の予測、危険の回避、何か起きた時の対応が出来ない方は実行しないで下さい。
充分な注意を持って行えばそれほどの危険はありません。
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自分の所には積層電池を使うストロボがあります。
ジャンク店で電源部が無いから格安で良いからというので、、、。
自分は、高感度フィルムを使い、場の光だけで、何とかするという
方針なので必要性が無いと思っていました。
でもマルチ発光が出来て分解写真も撮れるというので購入したのです。
電源部(積層パック部)は、別のジャンク店でこれも本体が無いという事で格安に購入出来ました。
使える状態にはなったものの高い積層電池を購入してまで撮影する物がなく放置状態でした。
 
この電池が生産中止となるとの事です。
無くなる前に使ってみようと積層電池を入手しました。
結果は、良好で面白い使えると感じました。
このような電池が無くなるのは残念と感じました。 
ならば、何とかしようと例によって実験を始めました。
 
商用電源(AC100V)から作る方法、電池から上げる方法、電池をたくさんつなぐ方法が考えられます。
屋外やイベントで使用する事を考えると商用電源は何かと面倒です。
電池の電圧を上げる方法が一番良いのですが、480Vをチャージする瞬間にある程度供給し待機中も
電圧を維持しつつ消費電流を押さえる、といった制御が必要です。
また、既成のトランスで良いものが見つからないのです。
以上から、なかなか大変です。
 
電池をたくさんつなぐ方法ですが、簡単ではありますがたくさんの電池が必要で費用的面が心配です。
また、大きくなってしまう可能性があり機動性が悪くなります。
 
9Vの積層乾電池(いわゆる006P)をと考えていました。
100円ショップで2個105円で購入出来ます。
 
単5サイズ12V電池      
秋葉原で「23AE」と書かれた単5サイズ12V電池を見つけました。
測定機や小型のリモコンに使用しているもののようです。
電流容量的には心配な面もあるのですが、元の積層電池自体も1個のセルは小さいので何とかなると感じています。
(最終的には製作後、実験と測定を行ないます。)
この電池は、1個50円で購入出来ます。
40個あれば良いので50円×40個−>2000円となりこの積層電池の価格より安くなります。
 
単5サイズ12V電池と006P 9V    
単5サイズ12V電池と006P 9V
 
単5サイズ12V電池とW0120(240V ×2積層乾電池)    
このサイズなら元の積層乾電池「0160W」の中に入りそうです。
 
単5サイズ12V電池とW0160(240V ×2積層乾電池)の比較。
紙で筒を作り必要な40個をどのように収納すれば良いか検討してみました。
この電池を筒に入れ「3個×6、2個×1」を1組(240V)として2組入れば良い事になります。
 

タピオカ用ストロー       タピオカ用ストロー    
 
電池を入れる筒を探してみましたが、良い物のみつまりませんでした。
太過ぎたり、細過ぎたり、、、結果的に「タピオカ用ストロー」を使ってみました。
少々弱い感じがしますが実用的には十分な感じです。
 
組電池    
 
電池を3本詰め、両端をバネ電極のついたキャップでふさぎます。
このようにする事で電気的に外部に出る部分が無く比較的に安全だと思われます。
 
単5サイズ12V電池材料もろもろ。 
   
実験中
   
 
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たけぴょん