針穴カメラ(シャランのキット)
シャラン  
 
このページは針穴カメラ(シャランのキット)の実験結果等を示しています。
 
青写真(サイアノ、シアノ、シアン、青酸)を焼こうと考えています。
青写真等古代手法は、一般的に密着焼きつけを行うため完成サイズと同じネガが必要になります。
この大型ネガを作るのが中々大変で難しいという声を聞きます。
 
最近は、プリンタを使って大型ネガを作る方法が簡単で使われて来ているようです。
方法としては良いし、否定はしません。
しかし、少々邪道ではと感じてしまっています。
 
そこで、大型ネガを作るカメラ自体を作ってしまおうと考えました。
4×5のサイズがあれば取りあえず見る事は出来ると考えました。
 
126フィルムが販売されていた頃、黒い下敷きを切ってテープで張りつけるという方法で針穴写真を撮ったことがあります。
(NHK教育テレビ、「みんなの科学・たのしい実験室」で紹介されていた。)
簡単に作れ、そこそこには写っていました。
密着焼きつけで引き伸ばすわけではないので針穴で行けると考え作って見る事にしました。
 
材料を探しているとミニチュアカメラで有名な「シャラン」から120(ブロニー)フィルムを使用し6×9サイズで撮れる針穴カメラのキットが販売されていました。
6×9で撮れればとりあえず見れるだろう、手始めにキットを作ってみようと購入してみました。
 
先ずは作例 
作例 高知城作例 作例    
 
シャラン組み立て前組み立て前 
 
組み立てですが最初は大変かなぁと思いましたが、思ったより簡単でした。
あわてず、各部分を確実に接着していけば完成します。
必須の物として「ある程度の重さのある本」が必要です、接着するための重しに使用します。
(現像用の薬品を購入する為の試薬カタログが大活躍しました。)  
 
シャラン完成完成 
 
今回購入した物には、キャンペーンと称して小型の三脚が付属してました。
室内での実験的撮影には便利です。
 
以下に今までに撮った写真を上げておきます。
35mmフィルムしかスキャン出きる環境が無いので2号印画紙に密着焼きつけ後、複合機(FAX)でスキャンしました。
それなりには見られます。
 
JR東京駅にて。
東京駅1東京駅1    東京駅2東京駅2 
 
これほど広角とは思ってませんでした、かなり地面を写してしまってます。
 
上野公園にて。
上野公園上野公園にて  上野公園上野公園にて 
(うら焼きになっちゃいました。) 参考程度に。
 
最大のライバル会社シリーズ(窓わくに固定手持ち)
最大のライバル会社シリーズ最大のライバル会社シリーズ 
最初の1枚です。
広角過ぎて「最大のライバル会社」がどれかさえわかりません。
 
青写真(サイアノ、シアノ、シアン、青酸)、モノクロ、カラー、葛西臨海公園にて
葛西臨海公園 青写真青写真 葛西臨海公園 モノクロモノクロ 葛西臨海公園 カラーカラー
葛西臨海公園 コントラストの高いネガを得るためTMAX100を4倍増感してみました。
ちょっと失敗作ですね。
サイアノ感光液の処方と紙の相性の問題とあると思われます。
(以前はこの処方でそれなりに出来た。)
少々、カブリが出ています。 (サイアノ紙自体のカブリもありますが、ネガの黒濃度が薄いという事もあります。)
モノクロは、上記ネガをラボにて4×5サイズにプリントしたものからのスキャンです。
カラーは、FC現像1処方、30度6分30秒(コントラスト高め、少々露光オーバー気味)  
現状はこんなところです。 
カラフルなものがみつからず少々残念です。
 
葛西臨海公園 たんぽぽタンポポ
葛西臨海公園
遠景(風景)より、ごちゃごちゃしたものの方がよく見えるって感じがします。
 
女の子女の子    
 
少し大きい子なら人物も撮れます。
 
右下の影を見て下さい。撮影しているた自分がうつっています。
カメラが振動してぶれてしまう事が多いので黒い紙を持って露光しています。
(紙でピンホールをふさぎカメラのシャッター(?)を開ける、紙を開ける、、、 という方法です。)
この方法だと、1/2秒程度までなら何とかなります。
 
 
少女少女    
 
リバーサルフィルムも使ってみました。
 
 
幼 女女    
 
リバーサルフィルムも使ってみました。
 
 
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たけぴょん