紫外線テスト露光器(青写真等、古代手法 露光テスト用)
 
紫外線テスト露光器(UVLED紫外線発光ダイオードの応用)
 
   
PIC紫外線テスト露光器 縦  PIC紫外線テスト露光器 電源 
装置
 
紫外線の成分も出力する発光ダイオードを使って青写真等古代処方の感光紙のテスト露光をする道具を作りました。
現在、日光写真に拘って太陽光で焼き付けていますが、感光紙の状態を確認したり、くえん酸鉄(V)アンモニウムの緑色塩と茶色塩の感度を比べたりいろいろな事を考えています。
このような時に目安になる光源があると便利なのです。
また、濃度サンプルを作る事が出来るので調色の実験にも活用出来そうです。
 
 
ACアダプターを使用し9V程度を供給し内部で5Vに安定化します。
電源スイッチと起動スイッチのシンプルな構成です。
 
PIC紫外線テスト露光器 パネル面 パネル面 PIC紫外線テスト露光器 露光面 露光面(UVLED)
動作
 
1、アダプターを接続し電源を供給すると表示LEDが青に点灯します。
2、電源スイッチを入れると表示LEDが緑で点滅します。
  数回点滅の後、緑の点灯状態となります。
3、押しボタンスイッチを押すとUVLED(紫外線発光ダイオード)が点灯します。
  同時に表示LEDが赤に点灯します。
  規定時間点灯後緑の点灯状態となります。
4、押しボタンスイッチを押す事で次の露光となります。
  規定回数繰り返した後、表示LEDが緑で点滅し2、に戻ります。
 
 
青写真テスト露光(2分から1秒)  青写真テスト露光(0.5秒から0.5秒毎) 
露光シート
 
120秒、60秒、30秒、15秒、10秒、9秒、8秒、7秒、6秒、5秒、4秒、3秒、2秒、1秒
と段階的に露光するモード。(通常モード そのまま電源ON)
 
0.5秒、1秒、1.5秒、2秒、、、、127.5秒
と段階的に露光するモード。(詳細モード 押しボタンスイッチを押しながら、電源ON)
(表示LEDが緑がゆっくり点滅します。)
 
こんなガイドを使って露光します。
 
PIC紫外線テスト露光器 内部 
内部
PICマイコン、PIC12F675を使用してシンプルな構成です。 
UVLEDは、スポンジの上に載せて設置します。 
(押すと凹むようにして露光し易くしています。) 
 
 
作り方。(メモ)
本当に作りたい方は、ご相談下さい。
 
1、PIC12F675を動作出きるようにします。
  1ピンと8ピンにパスコンを接続し、1ピン+5V、8ピングランドとします。
2、4ピンを1KΩで+5Vにプルアップして押しボタンスイッチに接続します。
3、7ピンから10KΩを経由して緑LEDに接続します。(RGBLEDコモンは、グランドへ)
4、6ピンから75Ωを経由してUVLEDに接続します。(+5Vへ)
5、5ピンから10KΩを経由して赤LEDに接続します。(RGBLEDコモンは、グランドへ)
6、アダプター(9Vを想定)の+は、電源スイッチを経由して(スイッチON時オープン)は22KΩを経由して青LEDに接続します。(RGBLEDコモンは、グランドへ)
7、アダプター(9Vを想定)の+は、電源スイッチを経由して(スイッチON時コネクト)電源IC(5V)、マイコンへ供給。
  
現状のソフト。
自己責任でお使い頂く事を前提に公開します。
法律に違反するような使い方をしない限りご自由にお使い頂いて結構です。

UVLED露光テスト器 PIC12F675用(MPLAB用)アセンブラソース
UVLED露光テスト器 PIC12F675用 HEXファイル
 
 
開発実験のメモ
 
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たけぴょん
 
 
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