低電圧火花放電キット (テスラコイル)「Slayer Exciter」(放離光)組み立て
 
注意警告。
このキット、実験には危険を伴う場合があります。
すべて自己責任の上で行って下さい。
 
低電圧火花放電キットキット (テスラコイル)組み立て こんな形で販売。 拡大 「低電圧火花放電キットキット (テスラコイル)組み立て こんな形で販売。」
 
低電圧火花放電キットキット (裏)(テスラコイル)組み立て こんな形で販売。 拡大 「低電圧火花放電キット (裏)(テスラコイル)組み立て こんな形で販売。」
 
中華系ショップ「aitendo」で上記のような形で販売されています。
秋葉原の外れ(住所的には台東区上野3丁目)にあります(キットスタジオの方で販売)。
 
「aitendo」「低電圧火花放電キットキット (テスラコイル」販売のページへのリンク。
 

 
低電圧火花放電キット 入っている部品。 拡大 「低電圧火花放電キット 入っている部品。」  
 
販売ページにあるキットとは放熱器(ヒートシンク)が違います(基板上、付属の放熱器も使えるようになっています)。

   
低電圧火花放電キット コイルと固定具の加工。 拡大 「低電圧火花放電キット コイルと固定具の加工。」
 
「付属φ1mmエナメル線」で「コイル固定用Ω型金具」と「2ターンコイル」を作成します。
aitendoのホームページを参照して作って下さい。
固定用Ω型金具は実際のコイルが固定できるように確認して下さい。
(細かい形状は半田付けしてから調整して下さい。)
 
注意点として半田付けする部分はカッターの刃でコートを剥がしておいて下さい。
 
低電圧火花放電キット 完成1。 拡大 「低電圧火花放電キット 完成1。」
 
 
低電圧火花放電キット コイルの巻き方向。 低電圧火花放電キット コイルの巻き方向。 
 
「2次コイル」の巻方向を確認して下さい。
写真と同じなら1次コイルも写真と同じでOKです。
 
逆の方向に巻かれているなら「1次コイル」(2ターンコイル)の接続を逆にして下さい。
 
動作しない場合の原因の多くはここにあるようです。 
 
低電圧火花放電キット 完成2。 拡大 「低電圧火花放電キット 完成2。」
 
付ける部品は少ないです、難しくありません。
注意点としては、トランジスタは放熱器(ヒートシンク)に付けて、放熱器の足を基板にピッタリ合わせて半田付けして下さい。
基板には、放熱器(ヒートシンク)の固定用の足は半田付けするようなパターンが出来ていません。
白の2Pの端子はプリントパターンがつながっていないので付けないで良いと思われます。
 
低電圧火花放電キット 完成3。 拡大 「低電圧火花放電キット 完成3。」
 
コイルの取り付けは十分に注意して下さい。
 
低電圧火花放電キット 完成4。 拡大 「低電圧火花放電キット 完成4。」
 
難しい部分は無いと思います、間違いが無いか確認しましょう。
細かい半田かすなどが無いかの確認して下さい。
 
低電圧火花放電キット 動作確認。 拡大 「低電圧火花放電キット 動作確認。」
 
12Vの電源をつないでみました。
変な臭いがしないか確認して下さい。
ただし、動作している場合、コイルに高周波電流が流れています、手で触ると焼けどする可能性があります。
(大きなショックはありませんが、熱く感じて皮膚が焼けて臭いがする可能性があります。)
放熱器(ヒートシンク)が加熱していないかの確認などは電源を切ってから行った方が良いでしょう。
 
低電圧火花放電キット 蛍光灯を点灯させてみる。 拡大 「低電圧火花放電キット 蛍光灯を点灯させてみる。」
 
蛍光灯を点灯させてみます。
4Wの蛍光灯が手元にありましたので使ってみました。
結構明るく光ってますが簡単に撮影するためにフラッシュを使うとフラッシュの方が明るく見にくきなってしまいます。
フラッシュを使わず少々暗めにして撮影しています。
 
まず、電源を切った状態で蛍光灯を近ずけます。
何も反応しません。
 
低電圧火花放電キット 蛍光灯を点灯させてみる。 拡大 「低電圧火花放電キット 蛍光灯を点灯させてみる。」
 
次に、電源を入れた状態で蛍光灯を近ずけます。
結構明るく光ります。
これって結構楽しいです、子どもは感動ものです。
線のつながっていない「蛍光灯が明るく光る」のですから。
 
動画投稿サイトでの動画
このページでの動画
 
低電圧火花放電キットによる「蛍光灯を点灯」の動画 。
 
 
低電圧火花放電キット 小さな放電 紫色。 拡大 「低電圧火花放電キット 小さな放電 紫色。」
 
コイルの先端から小さい「紫色の放電」が確認できる場合があります。
出ない場合もあるコイルの線やコイルをいじっているち突然放電が開始されるが場合があります。
(コイルやコイルの線をいじる場合は、絶縁体の棒などで十分に注意の上で行って下さい。)
 
この放電が起きた場合、「オゾン O3」が発生していると思われます(オゾン臭が感じられます)。
量は少ないので問題は無いと思いますが、オゾンには毒性がありますので注意が必要です。
(オゾンは、光化学オキシダント一つの要因物質です。) 
 
 
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