埋込WiFiアクセスポイントWAP-102S を動かしてみる。

 
お断り。

記載している内容は自分がこうやったらこうなった(動いた)を紹介するものです。
同じような事を行おうとしている人への参考になればと記載しています。
でも同じにやっても同じようになるとは限りません。
接続する機器を破損する可能性もあります。
(48Vの電源を供給するような事を記載しています。)
全て自分の責任で行い「機器のメーカー」 や 「販売店」等に 問い合わせ等をしないでください。
ホームページ製作者には問い合わせて頂いて結構ですが専門家ではないので回答出来ない場合や
あえて回答しない場合もあります。
 
初めに。

埋込WiFiアクセスポイントWAP-102S 動作中 拡大 
 
秋葉原の店頭で格安の無線LANのAPと思われる機器が販売されています。
上手く動かせれば楽しめそうです、知り合いの娘さんの部屋にゲーム用のWiFiが欲しいと言う
話があるので動かしてみる事にしました。
 
埋込WiFiアクセスポイントWAP-102S 化粧箱 拡大    埋込WiFiアクセスポイントWAP-102S 正面 拡大    埋込WiFiアクセスポイントWAP-102S 裏面 拡大   
 
こんな感じで販売、化粧箱入り、新品未使用。
ホテルのような所でコンセントBOXの中に潜める感じ。
ホテルの部屋内に届けば良い機器だろうと思われるで電波は弱めだと思われます。
干渉や漏れの心配が少ないでしょう。
 
電源。

電源は PoE 802.3af 専用 。
LANケーブルから電源を供給する機器で対応のハブやルーターの類が必要な機器なのです。
格安の機器を使用するのにそんな機器の用意は出来ません。
 
でも 「PoE」 って難しい規格では無いのです。  
LANケーブルの8本の線うち「空き線を使って電源を送る方法」と「通信線に電源を重畳させる方法」があります。
PD(電源の供給を受ける機器)はどちらでも動作するように設計されているのが普通です。
(このWAP-102Sもそのようです。(基板の回路を追いかけてみました。))
(違う可能性もある事は知っておいてください。)
 
LANケーブルの8本の線のうち「1、2、3、6番が通信」 「4、5,7,8番が電源」です。
7番、8番にマイナス、4番、5番にプラスの48Vを供給すれば良いのです。
 
PoE 供給ケーブル バラ。 拡大  PoE 供給ケーブル ホットバンドで固定 。 拡大   
(芋半田なのはご愛嬌でお許しを。)
 
LANケーブルを途中で切り裂き「4、5,7,8番」を切ります。
この状態で通信が出来るか確認すると良いでしょう。
 
4、5,7,8番の線を切る時は特にPD(電源の供給を受ける機器)出ない方はショートしないように段を付けて切ると良いです。
PD(電源の供給を受ける機器)の7、8をまとめてマイナスに4、5をまとめてプラスにします。
 
ショートしないように 「ホットボンド」 で固定しました。
 
48V。

機器には48Vを供給しなければいけません。
安い48Vのアダプターの類は見つけられませんでした。
 
XL6009昇圧基板表 拡大    XL6009昇圧基板裏 拡大    XL6009昇圧基板袋表 拡大    XL6009昇圧基板 台湾からの袋 拡大   
アマゾンでXLSEMI社のDCDCコンバータIC XL6009を使用した昇圧基板が格安に売られています。
入力3~32V 出力5~35V 最大電流4Aという物です。
 
昇圧基板(アマゾン) 
販売サイトへのリンク。
 
35Vですから48Vには少々低いですがIC(XL6009)は60Vまで可能なので改造出来ると考えていました。
(ただし、基板上のコンデンサの耐圧は50Vなので注意が必要です。)

購入して見ると基板上のトリマ調整で最大電圧41Vから42Vまで変更できました。
現状のテストではこの41V程度で正常に動作しています。
まずはOKとしています。
(変換基板規格上の最大電圧35Vでは動作しませんでした。)
 
この基板には古いノートパソコン用の電源(19V)を接続しています。
(このユニットを販売している販売店の入っているビルの地下の店で格安に販売されています。)
 
XL6009昇圧基板 温度測定 拡大 
24時間程度可動した状態で43℃程度でした。
 
 
接続してみた。 拡大 
こんな感じで接続(写真はホットボンドで固定する前)。
 
埋込WiFiアクセスポイントWAP-102S 電源供給横 拡大    WiFiアクセスポイントWAP-102S 電源供 正面 拡大    WiFiアクセスポイントWAP-102S 電源供 正面アップ 拡大   
電源が供給されると横の空気穴から内部のLEDが光っているのが見えます。
正面の各種LEDが点灯します。
 
 
設定等 。

無線LAN AP等として使用するには設定等が必要です。
初期は 「ルーターモード」 に設定されています。
自分は 「APモード」に設定しました。
このへんの理由はご自分で調べてみて頂きますようお願いします。
 
ログイン画面。 拡大 
 
初めて電源を入れた場合には、 ブラウザから「192.168.2.1」に接続すると入れます。
機器(WAP-102S)のLAN端子に接続を。
ただし、LAN接続でHDPCサーバーからアドレスを振り当てられた場合にはそのアドレスになります。
このへんが理解出来ない方は判る方に聞いて頂くようお願いします。
「 admin admin 」 でログインできます。
(必要に応じて変更を。)
 
動作モードの設定画面。 拡大 
自分の場合はAPモード。
 
ステータス表示画面。 拡大 
各種情報の表示、IPアドレスはHDPCサーバーから割り当てられたものになっています。
 
ワイヤレスネットワークの設定画面。 拡大 
SSIDを追加、実験的に暗号化等なしのオープン状態。
(必要に応じて変更を。)
 
ワイヤレスネットワークの接続状況画面。 拡大 
接続されている機器の表示。
 
とりあえず。

まずはこんな所です。 良好に動作していると思っています。
 
参考。

工場出荷時の設定に戻す方法。
あくまでも参考程度に。
(確認はしていますが行った回数は少ないです。)
「電源が入った状態で『Reset』を10秒程度押す。」
動作モードの設定(ルーターモード APモード)やIPアドレスなどの設定を出荷時に
戻す事が出来るようです。
 
参考。

出荷時はルーターモードになっています。
この状態でパネルにLANケーブルを接続すれば「192.168.2.1」で管理画面に入れます。
APモード(HDPC)に設定するとHDPCから割り当てられたIPアドレスで管理画面に入れます。
このHDPCから割り当てられたIPアドレスが判らない場合に工場出荷時の設定に戻せば
「192.168.2.1」で管理画面に入れるようになります。
 
これ以上の部分についてはご自身でお調べを。
 
問題点 ( 解決 )。

パソコンやタブレット端末は何の問題も無く接続され良好に動作しています。
しかし、古いDS(ニンテンドーのゲーム機)が上手く接続出来ていません。
 
ニンテンドーDS。 拡大 
APとしては認識しています、ワイヤレスネットワークの接続状況画面にも瞬間的に表示されます。
DNSなど解決の問題と思われますが調査中です。
 
上記の問題はDS上のセキュリティ設定上の問題でした。
解決して順調に動作しています。

うわさなど 。

なぜにこんなに安い?。
電源が「PoE」の問題だけじゃないだろ
 
壊れやすい?。
 
埋込WiFiアクセスポイントWAP-102S 動作中温度。 拡大 
24時間動作させて上部が60℃程度。
壁の中に組み込んで空気に流れが無いともう少し高くなる可能性が。
 
埋込WiFiアクセスポイントWAP-102S 内部基板洗浄状態 。 拡大 
内部のコネクタ等の後からの手半田と思われる部分の洗浄が弱い感じもします。
自分はアルコールで洗浄し直しました。
(この部分も自己責任です。) 
 
 
設置 。

さて、順調に動作するようになりました。
最初に書いたように 「知り合いの娘さんの部屋に設置」をしなければなりません。
 
女の子の部屋に無造作に 「WAP-102S」 を転がすのでは可愛くありません。
「in-Wall AP」 なので壁に組み込んでみる事にします。
 
パナソニック モダンプレート3コ用 ホワイト WN6003SW 枠 。 拡大  パナソニック モダンプレート3コ用 ホワイト WN6003SW 裏 。 拡大  パナソニック モダンプレート3コ用 ホワイト WN6003SW 横 。 拡大 
電材屋さんでこんなプレートが販売されています(結構安いです)。
(秋葉原の電材屋さん例えば 総武緩行線の線路の下の店など。)
 
パナソニック モダンプレート3コ用 ホワイト WN6003SW 取り付け。 拡大  パナソニック モダンプレート3コ用 ホワイト WN6003SW LANケーブルも 。 拡大 
こんな感じで可愛く(カッコよく)設置出来ます。
無線WiFi接続もLANケーブルの接続も可能です。
 
 
終わりに 。

 
とりあえず現状を書き殴ってみました。
参考になれば幸いです。
 
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